こんにちは、TATSUです。
今回はボートレーサー(競艇)試験になり方についてお話をしたいと思います。
僕は以前ボートレーサー🚤(競艇)選手を目指しておりました!
今から数年前ですね♪
自分の体験談も交えてお話をできたらと思います!
これをきっかけにボートレーサーを目指す人が増えてくれれば幸いです!!
ちなみにボートレーサー(競艇選手)って知っていますか?
ボートレーサー目指してますって話すとこーんな事を言われていました!
バイク?自転車?
競輪選手🚴?
こんな感じでいつも競輪選手🚴と間違われていました!
そんなボートレーサー(競艇選手)のなり方についてお話をしていきます!
まずは、ボートレーサー(競艇選手)についてです♪
ボートレーサー(競艇選手)について
競艇選手(きょうていせんしゅ)とは、公営競技の競艇において賞金を獲得するプロスポーツ選手であり、国土交通省管轄の国家資格所持者である。
通称はボートレーサー。
参考:Wikipedia
公営競技のプロスポーツ選手なんです♪
そして、国家資格がなければボートレーサー(競艇選手)になれません。
そんなボートレーサー(競艇選手)のなりかたについて3ステップでまとめてみました!
なり方を簡単に3ステップで紹介
まず、簡単ですがボートレーサー(競艇選手)になるまでには大きく分けて以下の3つのステップで紹介します!
- ボートレーサー養成所(前 やまと学校)の入学試験を受験し合格する。
- ボートレーサー養成所に入学し、一年間座学と操縦を学ぶ。
- 国家資格を取得し、ボートレーサー養成所を卒業し晴れてプロボートレーサーとしてデビューする。
これらの3つステップになります!
まずは、ボートレーサー養成所の入学試験に合格しなければなりません。
この試験に僕は2年間受験しておりました。
結果として、すべて落ちました!(泣)
ちなみにボートレーサー試験は半年に1回あり合計で4回受験しました!
受験結果は
- 1次試験 不合格 2回
- 2次試験 不合格 1回
- 三次試験 不合格 1回
という結果でした!
ボートレーサーになりたかった!!
僕と同じ時期に受験していた受験生はもうプロボートレーサーとして活躍しています♪
僕も違う道に進みましたが、負けてられないですね!
それはさておき、
ボートレーサーに興味があり方の役に少しでも立てばいいです!
簡単に試験の募集要項や内容についてお話しします。
まず、ボートレーサーになるためには、福岡県にあるボートレーサー養成所で1年間の厳しい訓練を受けた後、レーサー登録試験に合格する必要があります。
まずは、募集要項です。
ボートレーサー募集要項
一般試験
募集期間
第128期 2019年7月1日(月)~9月6日(金) 必着締切 / 第129期 2020年1月4日(土)~3月6日(金) 必着締切
募集人員
第128期、第129期ともに50名程度
応募資格
応募にあたっては、以下の条件を全て満たしていることが必要です。
- (1)年齢:15歳以上30歳未満 (第128期 1990年4月2日~2005年4月1日生まれ / 第129期 1990年10月2日~2005年4月1日生まれ)
- (2)学歴:入所日において中学校を卒業していること
- (3)身長:175cm以下
- (4)体重:男子…47kg以上57kg以下、女子…42kg以上50kg以下
- (5)視力:両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体眼内レンズ」手術は不可)
- (6)弁色力:強度の色弱でないこと
- (7)聴力その他の健康状態:選手養成訓練を行うのに支障のない者
- (8)その他:禁錮以上の刑に処せられた者及びモーターボート競走法に違反して罰金以上の刑に処せられた者、選手養成訓練中に成績不良又は素行不良により養成を取りやめられた者、反社会的勢力との関係が疑われる等モーターボート競走の公正を害するおそれがあると認められるに足りる相当の理由のある者のいずれにも該当しない者
- 一般試験には、ボートレース場が応募者数に応じて決定する『スポーツ推薦試験制度』が設けられています。受験申請書のスポーツ運動歴の記録内容をボートレース場毎に確認し、該当の有無を判断します。詳しくは、最寄りの支局・支部までお問い合わせください。
以下の●の条件に該当し、(1)~(8)の条件を満たしていることが必要です。
●第128期 2017年4月2日以降 / 第129期 2017年10月2日以降に中学・高校・大学等におけるスポーツ活動において優れた実績を収めた者(対象競技は不問)第2次試験の受験回数は5回(欠席・辞退含む)までとします。
- 但し、第125期選手養成訓練入所試験以前の第2次試験を受験し、5回以上不合格となった者については、その後実施する第2次試験を1回に限り受験することができます。
応募手続き
一般試験受験者は、次の書類等を募集期間内に最寄の支局・支部(北海道、東北地区は関東支局、沖縄地区は九州支局)へ提出してください。
- (1)受験申請書:必要事項を記入し、捺印したもの
- (2)写真2葉:募集期間内に撮影した縦4㎝×横3㎝、正面上半身、脱帽のもの
- (3)受験手数料:3千円を郵便振替にて受験者本人名義で指定口座に締切日までに振り込み、振替払込請求書兼受領証を受験申請書受付票の裏面に糊で貼付(受験手数料の振込手数料は受験者本人の負担となります)
- (注1)提出された応募書類等の返還はいたしません。
- (注2)提出された個人情報については適切に管理し、入所試験以外での使用はいたしません。
- (注3)募集期間を過ぎて、受験手数料が振り込まれた場合を除き、受験手数料の返還はいたしません。
- (注4)一般試験受験者で第1次試験合格者は第2次試験受験手数料6千円、第2次試験合格者は第3次試験受験手数料3千円が別途かかります。
- (注5)一般試験受験生のうち、ボートレース場が応募者数に応じて決定するスポーツ推薦者の候補として、人物試験を受験する方は、別途スポーツ成績を証明する書類等を提出していただきます。詳しくは最寄の支局・支部へ問い合わせください。
- (注6)「身体検査表」及び「身体検査表に関する同意書」については第128期募集より提出不要となりました。
- 申請書類等は最寄りの支局・支部にあります。
- 受験申請書提出時及び試験当日に応募資格を満たしていない者につきましては、受験することができませんので、あらかじめご承知おきください。
一般試験の他、日本代表等のトップクラスの活躍実績を持つアスリートを対象とした特別試験もあります。詳しくは下記ボートレーサー養成所にお問い合わせください。
試験内容等
第1次試験
- (1)試験期日 第128期 2019年11月10日(日) / 第129期 2020年5月17日(日)
- 試験当日は、軽い運動が出来る服装で筆記用具と裏面に振替払込請求書兼受領証が貼付された受験申請書受付票を持参して、集合時間に遅れないよう指定された試験会場に集合してください。なお、公的交通機関の事故等により遅れが発生した場合は必ず遅延証明書を取得し、試験会場に持参してください。
振替払込請求書兼受領証が貼付されていない受験申請書受付票では、受験できませんのでご注意ください。- (2)試験会場 北海道・関東・東海・近畿・四国・中国・九州・沖縄 等の主要都市
- 試験会場は、主要都市内で複数の会場が存在する場合がありますので、受験の際はよくご確認ください。
- (3)試験内容
- ①学科試験:国語、数学、理科、社会(高等学校入学試験程度の内容)
- ②体力試験:柔軟性、筋力、瞬発力
- (注)スポーツ推薦候補者は人物試験を実施します。詳しくは最寄の支局・支部にお問い合わせください。
- スポーツ推薦者として、ボートレース場から推薦された者は、上記学科試験及び体力試験を第2次試験時に実施いたします。
- (4)合否発表
第128期 2019年11月下旬 / 第129期 2020年5月下旬を目処に、受験者あてに通知します。
第2次試験 第1次試験合格者・スポーツ推薦者のみを対象として実施する
- (1)試験期日 第128期 2019年12月2日(月)~4日(水) / 第129期 2020年6月8日(月)~10日(水)
- (2)試験会場 ボートレーサー養成所
- (3)試験内容
- ①適性試験:操作適性、反応力、注意力、調整力、スポーツビジョン、心理判断ほか
- ②体力試験:全身持久力、筋持久力、筋力、瞬発力、敏捷性、柔軟性
- (4)合否発表
第128期 2019年12月5日(木) / 第129期 2020年6月11日(木)
第3次試験 第2次試験合格者のみを対象として実施する
- (1)試験期日 第128期 2019年12月5日(木)~6日(金) / 第129期 2019年6月11日(木)~12日(金)
- (2)試験会場 ボートレーサー養成所 他
- (3)試験内容
- ①人物試験:面接
- ②身体検査:眼科、耳鼻咽喉科、外科、内科、泌尿器科
- ③適性検査:視覚、視野、音感、運動神経
- (4)合否発表
第128期 2020年1月上旬 / 第129期 2020年7月上旬を目処に、受験者あてに通知します。
入所案内
(1)入所日 第128期 2020年4月1日(水) / 第129期 2020年10月1日(木)―養成訓練期間は1年間で全寮制です―
(2)費 用 養成費無償
各募集要項について
上記で各募集要項について僕が実際に受験した際にどのように対応したのかお話します。
詳しくはホームページからお問い合わせして聞いてくださいね♪
まずは、年齢制限についてです。
年齢制限・学歴について
上記の募集要項にもあったように年齢制限があります。
年齢
15歳以上30歳未満
(第128期 1990年4月2日~2005年4月1日生まれ / 第129期 1990年10月2日~2005年4月1日生まれ)
15歳以下と30歳以上はボートレーサー(競艇選手)になれないんですね!
学歴
入所日において中学校を卒業していること
最年少は中学卒業してからの選手ですね。
ちなみに現在 2019/08/19 現在の最年少のボートレーサーは 生田 波美音 (イクタ ハミネ)選手でした。
生田 波美音 (イクタ ハミネ)選手
登録番号5094
生年月日2002/09/02
身長165cm
体重47kg
血液型A型
支部東京
出身地新潟県
登録期124期
級別B2級
かわいらしいボートレーサーですね!
身長・体重について
身長・体重についても制限がありました
身長
身長は175cm以下と記載がありました。
体重
男子…47kg以上57kg以下
女子…42kg以上50kg以下
ボートレーサースでは体重が軽いことの方が有利。
体重が軽い=スピードが出るからです。
こんな事もあり身長・体重制限があるんですね。
視力について
両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体眼内レンズ」手術は不可)
僕の場合は視力が0.3しかなかったので、レーシックの手術をしました。
受験生の中にもレーシックの手術をしている人も多くいました。
入学試験の内容
試験は下記のようになります。
- 1次試験
- 2次試験
- 3次試験
3次試験まで合格に晴れて、ボートレーサー養成所に入学できます!
ボートレーサーになるためには、日本唯一のボートレーサー養成機関である「ボートレーサー養成所」に入所し、訓練を受けることが必要となります。
ボートレーサー養成所への入所倍率は20倍と決して楽な道ではありませんが、応募資格に合致したすべての皆さんにチャンスが開かれており、未経験から1年で、プロアスリートとしてデビューすることができるのです。
入学試験の内容は、次の通
1次試験
学科試験と体力試験があります。
まずは、学科試験についてお話をします。
学科
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
上記の4科目の学科試験がありました。
体力試験
- 握力
- 背筋力
- 立位体前屈
- 上体そらし
- 垂直跳び
学科試験のレベルは、高校入試程度です。
各教科15問ずつ、4択のマークシート方式で、制限時間は60分でした。
学科試験は9割は取りましょう!
その為に勉強しましょうね
過去の僕の成績
また、僕の一次突破した時の数値は
- 握力 右 50 左 50
- 跳躍 70㎝
- 背筋力 165㎏
- 前屈 20㎝
- 上体反らし 55㎝
でした!
参考にしてください!
2次試験について
体力試験と適性試験がありました。
2次試験と3次試験は福岡にあるボートレーサー養成所で4泊5日の合宿形式の試験でした。
体力試験
- 1500m走
- 開脚体前屈
- 乗艇姿勢
- 関節柔軟
- 上体おこし
- 腕立て伏せ
- 50m走
- 反復横とび
適性試験
- 操縦
- 全身反応力
- 教練
- 処置判断
- 手腕作業
- 速度見越し
- 横と縦の動体視力
- 目と手の協応動作
- 深視力
- 心理判断
- 作文
第2次試験合格者は約200人くらいでした。
そこから3次試験に進める人数が約100人に絞られます
第2次試験と第3次試験は、4泊5日の合宿で行われ、合宿中の態度や行動も、審査の対象となっています。
防犯カメラもあるので、しっかりと受験生である事を自覚しましょう!
第2次試験の不合格者約100人は、合宿4日目の朝に解散となり、すぐにバスに乗り帰ります。
僕も2次試験で不合格になり、バスに乗り帰りました。
バスの中は落ちた受験生でどんよりですごい雰囲気でいたね。
続いて3次試験についてです。
第3次試験
3次試験は人物試験になりました。
面接と身体検査です。
面接は全部で2回ありました。
面接は受験生1人につき試験官4名くらいで、面接をしました。
一人5分くらいですぐに終わりました。
面接について別記事でもお話できる場と思います。
そして、翌日に身体検査をしました。
体重・身長・血液採取から身体検査を行います。
身体検終了ですべての試験が終了です。
続いて、試験に合格しボートレーサー養成所一年間で学ぶです。
ホームページに記載がありました。
ボートレーサー養成所でボートレースに必要な技術や知識を学ぶ
ボートレーサー養成所に入所することは、スタートに過ぎません。 1年間という、長いようで短い期間で、在所生はボートレーサー、そして立派な社会人として必要なあらゆることを学んでいきます。
ボートの操縦やエンジン・プロペラ整備の技術、モーターボート競走法をはじめとする様々な知識、そして礼儀や節度などを、全寮制の集中できる環境で徹底的に身につけていきます。
国家試験(資格検定試験)を受験して合格する
ボートレーサーは国家資格であり、資格を取るには、試験に合格する必要があります。
ボートレーサー養成所の生徒の合格率はほぼ100%。
ボートレーサー養成所のカリキュラムが、確実にキミをレーサーへと近づけてくれるのです。
ボートレーサー養成所終了後、晴れてプロデビュー
ボートレーサー養成所を修了すると、晴れてプロとしてデビューします。
デビュー時は一番下のクラス(B2)からスタートし、そこからトップレーサーへの階段を上り始めます。
YouTubeでも、お話をしているので良かったら見てください!
Youtube TATSU日記
まとめ
今回はボートレーサー(競艇選手)のなり方についてついてお話をしました。
- ボートレーサー養成所(前 やまと学校)の入学試験を受験し合格する。
- ボートレーサー養成所に入学し、一年間座学と操縦を学ぶ。
- 国家資格を取得し、ボートレーサー養成所を卒業し晴れてプロボートレーサーとしてデビューする。
上記の過程をふみます
これからボートレーサーになる人の参考になれば幸いです。
ご覧いたありがとうございました。
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